Purpose 設立趣旨
■ デジタル経営研究センターは、早稲田大学IT戦略研究所(RIIM)を活動を引き継いでいます。
早稲田大学IT戦略研究所は2023年3月末に活動を終了しておりますが、その設立趣旨を記録するために、以下を残しておきます
早稲田大学IT戦略研究所
早稲田大学IT戦略研究所 Research Institute of Information Technology and Management, Waseda Univ. (略称:RIIM)は、情報技術(IT)が経営戦略、経営組織などに与える影響について、研究・提言を行うことを目的とした研究所として、2003年3月に設立された早稲田大学プロジェクト研究所です。
当研究所で行う研究は、主に次の通りです
1. 産業モジュール化時代のビジネスモデル
産業モジュール化時代の金融ビジネス、製造・開発の外部化と経営戦略、産業モジュール化とネット戦略、産業モジュール化時代のサプライチェーンマネジメント
2. ITとビジネスモデル
クリック&モルタルのビジネスモデル、ネットビジネスの差別化戦略
3. 顧客戦略とIT
オープンパートナーシップ経営とCRM、顧客主導製品開発、ネットコミュニティの役割と影響、トレーサビリティと顧客戦略
4. IT投資の成功条件
CRM投資の評価方法、ERP導入の成功法則、ネット調達の効果と影響
5. ITマーケティング
e-mailマーケティングの実証研究、コンテンツビジネスの成功法則
6. ITと企業革新
組織変革に与えるコミュニケーションシステムの影響、知識創造と企業革新
7. グローバリゼーションとIT
国際展開とIT、ソフトウェア産業の国際化
8. ITベンダー、SIベンダーの戦略論
アライアンス型のプロジェクトマネジメント、「インテグレーション」業務の差別化戦略、ITアウトソーシングの戦略