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メガネ21(トゥ-ワン)の非常識経営

木村誠

要旨

 本ケースは、「内部留保のない会社」、「原価率70%の会社」、「人事破壊を実践する会社」として知られるメガネ21こと株式会社21について、経営管理の仕組みとそれを支援する情報システムの運用に焦点に当てて記載している。 21は、イントラネットとグループウェアを活用し、あらゆる経営情報(店舗別売上、財務、人事評価、社員借入金等)の社内公開、稟議書なし提案の黙認制、ネット上の株主総会を実施している。 21グループは、広島県に所在する株式会社21を中心に、全国各地のグループ会社から構成されている。 21グループでは、各店舗が独自に発注と品揃えを行い、ロイヤリティは店舗売上の約1%に設定されている。

掲載

2009年12月12日掲載

PDFファイル

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