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日本のブロードバンドビジネス発展の歴史

-本命のFTTHへ- 宇賀村泰弘

要旨

1996年に始まったブロードバンド(FTTH、CATVインターネット、ADSL)は、2007年3月時点で約2,300万世帯にまで普及するに至った。中でも最近ののFTTHサービスの加入者の伸びは特徴的であり、2007年6月時点で960万世帯まで加入者数が増加している。本ケースは、ブロードバンドの歴史を創生期からADSL全盛期、そしてFTTH躍進までを時系列的にまとめたものである。更に、規制緩和の中で新たに登場したブロードバンド事業者の戦略グループの変化を整理している。

また、関東圏と関西圏の地域では、異なる競争環境が実現している。その点に着目し、当該地域のブロードバンド普及の違いを記述し、関係する事業者の概況を記載している。

掲載

2007年10月4日掲載

PDFファイル

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