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<模倣困難性>概念の再吟味

根来 龍之(早稲田大学IT戦略研究所所長・大学院商学研究科教授)

要旨

本稿は、資源ベース戦略論の<模倣困難性>概念を以下の3つの観点から再吟味すべきことを主張する。①<模倣困難性>は、「資源の隔離」と「資源の価値」の二つに大分類できること。②資源でなく、ビジネスシステムの模倣困難性を論じるべきこと。③ビジネスシステムは、資源(正確には資源セット)だけでなく、資源セットと活動システムが組み合わさったものとして分析されるべきこと。

同時に、本稿は、ビジネスシステムの「隔離メカニズム」として、以下の4つを提案する。①各差別化資源の模倣困難性、②資源間のシステム性、③活動システムのトレードオフ性、④資源ー活動のループ構造性。

掲載

2005年3月掲載

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