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モバイルコマースに特徴的な消費者心理

―メディアの補完性と商品知覚リスクに着目した研究― 根来 龍之(早稲田大学大学院商学研究科教授)
頼定 誠 (株式会社博報堂DYメディアパートナーズ)

要旨

本研究の目的は、モバイルコマースの消費者心理の特徴を、モルタル購買やPCコマースと比較して明らかにすることである。購入商品の特徴や消費者の心理特性が、商品知覚リスクにどのような影響を与えるのかについて分析を行う。

本調査での分析結果から本研究が強調したいのは、消費者特性とモバイルコマースにおける商品知覚リスクへの影響は、商品グループによりそれぞれ異なる、ということである。特に、その商品における通販カタログや雑誌等の補完メディアの発達度、すなわち既存の通信販売マーケットの発達度に大きく影響する、ということである。モバイルは消費者へ商品の詳細情報を伝えるためには画面表現、通信スピードにおいてまだまだ限界がある。そのため、消費者にとって補完メディアが重要な存在になっている、ということを本研究では指摘したい。

掲載

2005年6月13日掲載

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